ネットには載っていない非公開求人を見つける唯一の方法は、専門サービスから紹介してもらうことです。
定番はテレビCMでも圧倒的な知名度を誇るリクルート運営の「リクルートエージェント」です。
無料&簡単な1分程度の入力で、希望にあった非公開求人を紹介してくれます。
非公開求人とは
非公開求人とは、転職サイトやハローワークに掲載されておらず、普通には知ることができない求人情報のことです。
転職エージェント(人材紹介会社)などが持っていることが多いです。
非公開求人は条件が良く、
- 給料がいい
- 大手 or ホワイトな優良会社
- 採用率が高い
- 採用スピードが早い
などの魅力的な特徴があります。
非公開にしている理由3つ
企業の事情によって「非公開」である理由は様々ですが、代表的なのは以下の3つです。
- 時間的な理由
- コスト的な理由
- 戦略上の理由
それぞれもう少し詳しく説明します。
1. 時間的な理由
普通の転職サイト(リクナビNEXTやマイナビなど)に掲載しようとすると、1ヶ月近くもの時間がかかります。
商談、契約、取材、写真撮影、原稿チェックなど数多くのステップがあるからです。これらの作業が時間的負荷になるので、サイト掲載しない求人案件もあります。これが非公開求人です。
非公開求人の場合は、早ければ2~7日程度で募集開始できます。サイト掲載用の原稿や写真が不要なためです。
「すぐに人材が欲しい」「掲載準備しているヒマがない」といった企業の場合、非公開求人として人材を探すことになります。
2. コスト的な理由
一般的な転職サイトへの掲載は、莫大なコストがかかります。コスト節約のためにサイト掲載しないこともあります。
例えばリクナビNEXTの場合、N5Lと呼ばれる枠では4週間で180万円(公式HPより)です。載せたところで「いい人材が採用できるかわからない」ので、企業側としてはリスクがあります。
ところが非公開求人を取り扱う人材紹介サービスなら成果報酬型ですので、企業側としては「人材が採用できた時のみ費用を払う」のでリスクがありません。
3. 戦略上の理由
競合他社に内情を知られるのを防ぐために、求人を非公開にすることもあります。
役員クラスの入れ替え、新規事業立ち上げに伴う人材募集、優秀な人材の採用方法などは、特にライバル会社に知られたくない情報です。今後の経営戦略や新規事業内容がバレてしまいますからね。
「人材募集=退職者が増えた?」とも捉えられかねないので、大手企業の場合、株主に不安を与えないために非公開にすることもあります。
非公開求人の見つけ方・探し方
非公開求人の探し方です。
上述した通り、私たち一般人が普通に非公開求人を見つけることはできません。
しかしながら、専門サービスから非公開求人を紹介してもらうことはできます。
特に大手の人材紹介サービスは、非公開求人の取り扱い件数も多く、なおかつ完全無料で利用できるので転職を成功させるためには必須のサービスといっても過言ではありません。
非公開求人を紹介してもらう流れ
人材紹介サービスに無料登録
↓
面談・希望ヒアリング
↓
非公開求人の紹介
※面談で希望条件・給与・職種などをきっちりと伝えてください。
非公開求人を扱う人材紹介・転職エージェント
非公開求人も紹介してくれる、大手の人材紹介、転職エージェントTOP3です。※求人数を指標
リクルートエージェント
名称 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルートキャリア |
公式HP | https://www.r-agent.com/ |
求人数 | 約120,000件 |
主要エリア | 全国47都道府県 |
利用料 | 無料 |
圧倒的知名度を誇るリクルートグループの人材紹介サービス、リクルートエージェント。保有している90%もが非公開求人。大手~中小ベンチャーまで様々なジャンルがあり、独占限定の求人もあわせて紹介してくれます。
就活時にほぼ100%の新卒生が利用している「リクナビ」もリクルート運営です。国内トップの人材会社。
DODA
名称 | DODA(デューダ) |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公式HP | https://doda.jp/ |
求人数 | 約100,000件 |
主要エリア | 全国47都道府県 |
利用料 | 無料 |
転職においては必須とも言えるDODAは、業界最多の約8万件もの非公開求人を取り扱っています。リクルートエージェントとあわせてここも定番となっており、同時に利用登録している方が多数いらっしゃいます。
運営会社のパーソルキャリア㈱は、国内第2位の人材会社。旧社名はインテリジェンスであり、バイト雑誌「an(アン)」なども発行する優良大手企業です。
@type
名称 | @type(アットタイプ) |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公式HP | https://shoukai.type.jp/ |
求人数 | 約30,000件 |
主要エリア | 首都圏(東京、横浜、大阪など) |
利用料 | 無料 |
土木系~ITエンジニアまで幅広い職種の非公開求人をもつアットタイプ。どちらかというと全国網羅ではなく、首都圏(東京・横浜・大阪など)の求人情報が中心。
㈱キャリアデザインセンターはリクルート出身者が立ち上げた会社であり、現在は東証一部に上場を果たしています。
「複数利用」が転職成功のコツ
より多くの非公開求人を紹介してもらうことが、転職成功のコツです。
選択肢が多ければ多いほど、より条件のいい&自分にマッチした企業が見つかりやすくなります。
しかしながら、1つの人材紹介サービスからの紹介数には限界があるので、同時に複数利用することをおすすめします。
DODAからも、リクルートエージェントからも、アットタイプからもそれぞれ紹介してもらうことで、より多くの選択肢を揃えることができるのです。
各社が持っている非公開求人は独占的なので、他社間で被る(かぶる)ことはそう多くはありません。
各社が「どんな非公開求人を持っているのか」チェックし比較してみるためにも、それぞれを利用してみてください。
使ってみてイマイチなら、絞ればいいだけです。
非公開求人のデメリット2つ/メリット4つ
非公開求人を知ることで選択肢が広がる、条件がいい、採用率が高いなどのメリットがあります。
ただし、もちろんデメリットもあります。採用人数が少ない、人材紹介サービスの書類選考があるなどです。
まず先にデメリットから説明します。
非公開求人のデメリット
- 採用枠が少ない
- エージェントによる書類選考がある
デメリット①採用枠が少ない
転職サイトでの公募の場合、5~10名程度の採用枠があることは普通です。
しかしながら、非公開求人の場合は1~3名程度など極端に採用枠が少ないこともあります。
もちろん全ての非公開求人がそうであるわけではないですが、10名以上の大量募集があるような求人はまずない、と思って間違いないでしょう。
デメリット②エージェントによる書類選考がある
非公開求人を扱う人材紹介と、転職サイトでは採用までのステップが異なります。
【人材紹介(非公開求人)】
登録 → 履歴書を”人材紹介会社に”提出 → 履歴書を”企業に”提出 → 選考
【転職サイト】
応募 → 履歴書を”企業に”提出 → 選考
上記のように非公開求人の場合は、履歴書を人材紹介会社にまずは見てもらう必要があり、ここでまず1回目の選考がおこなわれます。
つまり、企業に履歴書を見てもらう前に、人材紹介によって不合格にされる可能性があるということです。
ただし、不合格にされる可能性は極めて低いです。というのも、そもそも人材紹介会社もあなたの職歴やスキルに合った企業(非公開求人)しか紹介しないからです。
可能性ゼロではないデメリットとして、頭の片隅に入れておいてください。
非公開求人のメリット
- 選択肢が拡大
- 条件がいい
- 採用率が高い
- 採用スピードが早い
メリット①選択肢が拡大
なんといっても非公開求人も知ることで、転職先(=選択肢)が大きく広がります。それだけ転職成功のチャンスも拡大します。
非公開求人最大手のDODAでは、取り扱い求人数の約70%にあたる約8万件が非公開求人とのことです。
少しでも「今よりいい会社」に転職したいのであれば、選択肢が多いに越したことはありません。
メリット②条件がいい
給料、ボーナス、役職、休日、福利厚生
これらの条件面が、転職サイトの求人内容よりも魅力的なケースがあります。
「採用枠が小さい」というデメリットがある反面、入社してくれた人材に対して待遇を良くします。
メリット③採用率が高い
人材紹介会社が、あなたの「職歴やスキル」にマッチした、合格できそうな企業を提案してくれるので、採用される可能性は高くなります。
あなたに合っていない企業は、そもそも人材紹介会社が紹介してきません。
メリット④採用スピードが早い
上記同様、合格できそうな企業を優先的に紹介してくれるので、採用されるまでの時間も早いです。1週間以内に決まることも珍しくありません。
空白期間を作らず、すぐに次の仕事が見つかるのも人材紹介会社、そして非公開求人の大きなメリットです。
企業との出会いは “ご縁”
転職には人それぞれの事情があり、「リストラされてしまった」「ブラック企業だった」などのネガティブな理由の方にとっては不安で仕方ないと思います。
しかしながら、焦ってはいけません。日本国内には400万社もあると言われています。
企業との出会いは “ご縁” です。
あなたにとって、今よりいい会社、はきっと見つかるはずです。
転職にビビってしまうこともあると思います。新たな職場に飛び込むのですから当然です。
でも、新たな会社にも外からやってきた、いわゆる “転職組” と呼ばれる中途採用の方が何人もいるでしょう。転職なんて今の時代、全然普通のことです。
一歩踏み出すことさえできれば、より素晴らしい人生が待っています。行動しない限り、現状は変わりません。
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